MONSTER Exhibition 2025 参加アーティスト募集
今年で13回目を迎えるMONSTER Exhibition。世界中のアーティストを魅了する“MONSTER(怪獣)”というテーマのもと、多彩な表現を集めた企画展が、再び渋谷ヒカリエで開催されます。
新しい“MONSTER(怪獣)”は、あなたの想像力をかき立てる絵画、造形、グラフィック、映像、生け花、建築など、ジャンルは問いません。“MONSTER(怪獣)” は、私たちの時代を映し出す鏡でもあります。内なる衝動、社会への違和感、自然への畏怖——。新たな“MONSTER(怪獣)”を表現してください。
MONSTER Exhibitionとは?
“MONSTER(怪獣)”というコンセプトは、日本の独自の文脈を含みつつも、世界的な共感を呼ぶ普遍的なテーマです。 自然災害への警鐘、内面の感情の視覚化、社会問題の象徴…
その表現は、見る人の想像力を揺さぶります。
「MONSTER Exhibitionは、比類のない作品を集積するアートプロジェクトです。これまでに累計4万人以上が来場し、国際的に評価される企画展へと進化してきました。」
▶︎ MONSTER Exhibitionの活動背景・歴史については、こちらをご覧ください
3つの大きなメリットと海外展

渋谷ヒカリエでの開催。多くの来場者と作品が出会います。
毎年5日間で5,000人以上の来場者を迎え、子どもから大人まで幅広い層が訪れる、世代を超えて楽しめる展覧会です。 会期中には、ギャラリー関係者や美術評論家なども来場し、実際にスカウトや展示オファーにつながった例もあります。 作品販売も可能で、発表の場以外にも、作家としての活動の広がりの可能性があります。

挑戦するアーティストを歓迎します。
MONSTER Exhibitionは、アートキャリアの入り口に立つ作家にも開かれた展覧会です。実績や経歴にとらわれず、テーマへの感性や想像力の新しさを重視して選考を行っています。作品そのものの力で評価される場として、あなたの“はじめの一歩”を全力で応援します。

ジャンルも解釈も自由。あなたの“MONSTER(怪獣)” をかたちに。
MONSTER Exhibitionでは、絵画、映像、立体、建築、グラフィックなど、あらゆる表現で“MONSTER(怪獣)” というテーマに向き合うことができます。その解釈は作家一人ひとりに委ねられており、多彩な表現が生まれています。例年、国籍や経歴、年齢を問わず幅広いバックグラウンドを持つ作家たちが参加し、展示空間そのものがグローバルかつ多様な視点の交差点となっています。
ベルリン・ベタニアンで展示する特別な機会


2026年4月、MONSTER Exhibitionは、ベルリンの象徴的なアート施設 Künstlerhaus Bethanien(クンスラーハウス・ベタニエン) にて、海外巡回展を開催します。
展示の舞台となるStudio 1は、ベタニアン複合施設内にあり、様々な展覧会や国際的なプロジェクトが行われている空間です。世界中の文化関係者、アーティスト、観客が訪れるこの場所で作品を発表することは、国内外のアートシーンにおいて大きな意味を持ちます。
アーティストにとっての価値
- 国際的なネットワークとつながる機会
世界中の文化関係者、ギャラリスト、キュレーターが注目する場所で展示されることは、今後のキャリアにおいて大きな信頼と可能性をもたらします。 - “ベタニアンで展示”という実績
ベルリンという世界的な文化都市での展示経験は、アーティストとしての活動の幅を広げるきっかけになります。 - 多様な観客と作品が出会う場所
作品が国や文化を超えてどのように受け止められるか、グローバルな視点で自分の表現を見つめ直す機会となります。
MONSTER Exhibition公募概要
企画展名:MONSTER Exhibition 2025
開催場所:渋谷ヒカリエ 8/ COURT
開催日: 2025年10月11日(土)〜 15日(水) 11:00-20:00 ※最終日は14時まで
(搬入日10/10日(金)13時集合 / 搬出日10/15(水)14時集合)
主催:一般社団法人Evolve Art & Design Japan
協賛:株式会社ツルカメ
協力:渋谷ヒカリエ
対象作品:
“MONSTER(怪獣)”をモチーフにした映像、絵画、造形、グラフィック、写真、建築(模型等)などの作品1点。“MONSTER(怪獣)”というテーマに合えばジャンルは問いません。
絵画等の平面の場合: 高さ1500×幅800mmに収まる作品であること。(縦横逆のサイズ高さ800×幅1500mmは不可)
立体等の作品の場合:高さ1100×横600×奥行き600mmの立方体以内で表現される作品であること。
※映像作品の場合は、モニターをご準備ください。電源は使用可能です。ipadなどの電子機器を設置する場合は、盗難防止の施策や電源コードをお願いします。
※火気の可能性のある作品、またライブパフォーマンスは禁止します。
応募対象:不問。ただし、20歳以下または学生の場合は親権者の同意書が必要です。
応募枠:平面・立体各30名(合計60名)を募集します。
特典:最優秀賞1名 (賞金10万円)、優秀賞2名(賞金3万円)、受賞5名
・上記受賞者はベルリン展の出展料無料
・出展者全員に図録と出展証明書
審査費/出展料
・審査費:無料
・出展料(渋谷);40,000円 ※入選60名が対象
・出展料(ベルリン展):40,000円 ※希望者のみ
<注意>
・渋谷展入選後、自己都合によるキャンセルは出来ません。
・ベルリン展の配送料、関税などの諸経費は、受賞の有無に関係なく自己負担となります。
・ベルリン展の作品のインボイス作成と発送の手配、会場での設営、撤去は事務局で行います。
著作権:著作権は、作家に帰属します。なお、図録への使用、会場での写真撮影許可、広報での使用許可をお願いいたします。
作品の販売について:
作品の販売希望の方は、会場で販売することができます。販売手数料はありませんが、販売額の10%をその年の災害にあった地域へのチャリティをお願いしています。
公募締め切り:2025年7月21日(月)
入選者発表: 2025年8月下旬
最終審査会: 2025年10月10日(金)19:00〜21:00 渋谷ヒカリエ8/COURT
最優秀賞1名、優秀賞2名、受賞5名が決定します
審査員

五十嵐 太郎[東北大学大学院工学研究科教授(都市・建築学)]
1967年フランス・パリ生まれ。2008年 ヴエネツィアビエンナーレ国際建築展では日本館コミッショナー、2007年リスボン建築トリエンナーレでは日本セクションのキュレータ、そしてあいちトリエンナーレ2013では芸術監督を務める。また現在、世界20ヶ所を巡回中の「311―東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」展の監修を行った。

市毛 康英[V&A ビクトリア・アンド・アルバート美術館、テクニカル・サービス所属]※ロンドン在住
東京生まれ。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ美術科大学院首席修了。ビデオ作品をロンドンはじめヨーロッパ諸国、ロシア、ニュージーランド、アメリカ、カナダなどで展示。平成13年ポーラ美術財団研修生。平成16年文化庁研修生。ゴールドスミス・カレッジ、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで指導の後、V&A ビクトリア・アンド・アルバート美術館にてインスタレーション作品などの設置時に発生する複合的な問題の技術的解決に携わる。

大河内 一楼[脚本家]
宮城県出身。1968年生まれ。編集者、ライター、ゲームデザイナー、小説家を経て、『∀ガンダム』で脚本デビュー。代表作に『コードギアス 反逆のルルーシュ』『プラネテス』『ブレイブストーリー』『ベルセルク』などがある。東京国際アニメフェア・アニメアワードにて、2003年、2008年の脚本賞を受賞した。

佐野 恵子[AXISギャラリー キュレーター]
神奈川県生まれ。2000年よりAXISギャラリーの企画を担当。手がけた主な展覧会は「吉岡徳仁デザイン展」「ブラウン展」「チャールズ・イームズ 100 images ×100 words」「Post 3.11 ーこれからデザインにできること」など。2007年より「デザインにできること」シリーズをスタートさせ、「災害」や「食」など社会的なテーマを取り上げる。東日本大震災直後からデザイナーや建築家たちと共に石巻工房を立ち上げた。さまざまな領域におけるデザインの新たな方向性を探る試みを行っている。
応募方法
下記のボタンをクリックした応募フォームから必要事項を入力してください。ポートフォリオの写真、もしくは企画書が必要です。
締切:2025年7月21日(月)
※期限を過ぎた場合は、応募することはできません。
※入選後のアーティスト名掲載は、エントリー順になります。
FAQ(応募前にお読みください)
入選後に作品を制作されても問題ありません。
もしあなたがアートを通じて何かを伝えたい気持ちがあったり、あの日の出来事と“MONSTER(怪獣)”にインスピレーションを感じて創作したいなどのお気持ちであれば良い機会になれば幸いです。
作品はグループやユニットで1点です。審査するポートフォリオは、グループやユニット名で活動したものを提出してください。 なお、配布される図録はグループやユニットで1冊のご提供となります。
最終審査は、渋谷ヒカリエ会場にて搬入日の19時から実施され、最優秀賞、優秀賞、受賞者がその日に決定します。