Monster Exhibition2024
閉会御礼
この度は、私たちの企画展にご来場いただき、心より感謝申し上げます。3710人もの皆様にお越しいただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。皆様のご支援とご関心が、今回の成功の源となりました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
最優秀賞 賞金10万円(海外展出展料無料)
秋感/道標
優秀賞 賞金3万円(海外展出展料無料)
辻 宣/Ambiguous
木澤 航樹/particle
特別賞(AZOTH賞)賞金3万円(海外展出展料無料)
橋本 悦司/nostalgia
入賞(海外展出展料無料)
kagayaki.2442/Abyss
吉田 絢乃/accompany
iMA/我落駄
小松 良明/The inner…
中田 千彦/In the Storm
MONSTER Exhibitionは、12回目を迎えました。比類のない作品を集積するMONSTER Exhibitionは、子供から大人まで多くの人が楽しめる企画展を実現します。
日本独自のコンテクストを持ち合わせる”Kaiju”(MONSTER)は、アーティストを魅了し、想像力をかき立てます。”Kaiju” (MONSTER)の解釈は、アーティストに委ねています。その想像力の表現方法は、映像、絵画、造形、グラフィック、建築とジャンルを問うことはありません。
クリチャーを追求する、自分の中に潜む感情の表象、社会問題の顕在化、自然災害への警鐘など、今年も、公募で選ばれたアーティストが新しい”Kaiju” (MONSTER)を展示します。
MONSTER Exhibitionは、”Kaiju”(MONSTER)をテーマとしたアートプロジェクトです。
日本では、山や海、風、草木、家、あらゆるものに神がいると信じる一方で、自然やすべてのものに対しても恐ろしい存在を感じ、”Kaiju”(MONSTER)を生み出しました。MONSTER Exhibitionは3.11をきっかけにはじまり、何もかもを呑みこんだ津波をメタファーに”Kaiju”(MONSTER)をテーマとしています。
現在では、3.11以降に大規模な自然災害が国内外で続いたこともあり、テーマとチャリティを継承し、新しいアートプロジェクトとして活動しています。
MONSTER Exhibitionを開催するきっかけや現在の活動への想いは、こちらを参照いただけますと幸いです。https://monsterex.info/about
令和6年能登半島地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。今年のチャリティは、令和6年能登半島地震へ寄付させていただきます。
Monster Exhibition2024
In its 12th year, the exhibition will showcase new works that delve into themes such as the pursuit of creatures, hidden emotions, social issues, and warnings about natural disasters. Explore unique “Kaiju” (MONSTER) artworks created by talented artists, featuring mythical creatures and themes of social and environmental significance. Inspired by the Japanese belief that gods inhabit all aspects of nature and the sense of nature’s terrifying presence, the “Kaiju” concept stimulates imagination and supports diverse artistic expressions, including video,
painting, sculpture, graphics, and architecture.
The MONSTER Exhibition was launched in response to the 2011 Great East Japan Earthquake and tsunami, using the tsunami’s overwhelming force as a metaphor for “Kaiju” (MONSTER). As natural disasters continue to impact the world, the exhibition remains dedicated to its theme and charitable mission, evolving into a dynamic and vibrant art project.
For more information about the exhibition’s origins and current activities, visit:
https://monsterex.info/about
This year’s charity efforts will be donated to support relief for the Noto Peninsula Earthquake.
開催概要
企画展名:MONSTER Exhibition 2024
開催場所:渋谷ヒカリエ 8/ COURT
開催日: 2024年9月21日(土)〜 25日(水) 11:00-20:00 最終日は13時まで
入場料:無料
主催:一般社団法人Evolve Art & Design Japan
協賛:株式会社ツルカメ
株式会社AZOTH
Event Overview
MONSTER Exhibition 2024
Venue: Shibuya HIKARIE 8/COURT
Dates: September 21, 2024 (Sat) – September 25, 2024 (Wed
Hours: 11:00 am – 8:00 pm (Last day until 1:00 pm)
Admission: Free
Organizer: Evolve Art & Design Japan
Sponsors: Turukame Corp., AZOTH Inc.
Artists
倉坪 杏奈、小松 良明、岡部 仁美、西山 実香、Sci-Sci-Girls、秋感、babacchi.com、MudPot、ハチロユウジ、マコト、よしもりむつこ、松澤 崇、Junsei Oh、中田 千彦、ウエツジショータロー、ふくりえ、YOGOSHER、吉田 絢乃、南城 拓哉、iMA、三橋 雅子、辻 宣、ばいそんりゅうたか、mukumi.、Midori、橋本 悦司、su_nosuke、Daiki Toyama、天下無敵、Hisae、MIPPIC.C、LACERTA、Popping Kimmy、缶田 甘、NOBU HOZUMI、YASUHIRO IIDA、NoM、Takashi HATTORI、 Goushi、よしだ 智恵、 中瀬 敦、 星野 榮里、江波戸 冽、 華仙、Hiro Enomoto、 木澤 航樹、 梅津 秀行、Kagayaki.2442、南海アッシュ、GLASS ASOBI TOM、彦坂 朋乃、IROFUER
Judge
五十嵐 太郎 [東北大学大学院工学研究科教授(都市・建築学)]
1967年フランス・パリ生まれ。2008年 ヴエネツィアビエンナーレ国際建築展では日本館コミッショナー、2007年リスボン建築トリエンナーレでは日本セクションのキュレータ、そしてあいちトリエンナーレ2013では芸術監督を務める。また現在、世界20ヶ所を巡回中の「311―東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」展の監修を行った。
市毛 康英[V&A ビクトリア・アンド・アルバート美術館、テクニカル・サービス所属]※ロンドン在住
東京生まれ。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ美術科大学院首席修了。ビデオ作品をロンドンはじめヨーロッパ諸国、ロシア、ニュージーランド、アメリカ、カナダなどで展示。平成13年ポーラ美術財団研修生。平成16年文化庁研修生。ゴールドスミス・カレッジ、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで指導の後、V&A ビクトリア・アンド・アルバート美術館にてインスタレーション作品などの設置時に発生する複合的な問題の技術的解決に携わる。
大河内 一楼[脚本家]
宮城県出身。1968年生まれ。編集者、ライター、ゲームデザイナー、小説家を経て、『∀ガンダム』で脚本デビュー。代表作に『コードギアス 反逆のルルーシュ』『プラネテス』『ブレイブストーリー』『ベルセルク』などがある。東京国際アニメフェア・アニメアワードにて、2003年、2008年の脚本賞を受賞した。
佐野 恵子[AXISギャラリー キュレーター] 神奈川県生まれ。2000年よりAXISギャラリーの企画を担当。手がけた主な展覧会は「吉岡徳仁デザイン展」「ブラウン展」「チャールズ・イームズ 100 images ×100 words」「Post 3.11 ーこれからデザインにできること」など。2007年より「デザインにできること」シリーズをスタートさせ、「災害」や「食」など社会的なテーマを取り上げる。東日本大震災直後からデザイナーや建築家たちと共に石巻工房を立ち上げた。さまざまな領域におけるデザイ