MONSTER EXHIBITION 2019

MONSTER Exhibition2019 in 渋谷は本日盛況に閉会しました。参加アーティスト61名、5日間で5056人の方にお越しいただきました。

MONSTER Exhibitionは、”Kaiju”(MONSTER)をテーマとしたアートプロジェクトです。

”Kaiju” (MONSTER)の解釈は、アーティストに委ねています。日本独自のコンテクストを持ち合わせる”Kaiju”(MONSTER)は、アーティストの想像力をかき立てます。その想像力を存分に表現してもらうため、映像、絵画、造形、グラフィック、ゲーム、生け花、建築と、ジャンルを問うことはありません。

MONSTER Exhibitionは、今年で7回目を迎えました。日本のアーティストを魅了し比類のない作品を集積するMONSTER Exhibitionは、子供から大人まで多くの人が楽しめる企画展を実現し、通算3万3千人以上の来場者がありました。
入場は無料です。ぜひ、お気軽に足をお運びください。

— MONSTER Exhibitionでは、作品の売り上げの一部を東日本大震災義援金もしくはその年に大きな自然災害の起きた地域へ寄付しています。

開催概要

企画展名 MONSTER Exhibition 2019
開催期間 渋谷展:  2019年7月27日(土)ー 31日(水)11:00-20:00 (入場料無料) ※最終日17時
レセプション: 2019年7月26日(金)19:00-20:30
パリ巡回展:   2019年8月10日(土)ー 17日(土) ※日曜は休廊
ベルニサージュ:2019年8月15日(木)
入場料 無料
開催場所 東京:渋谷ヒカリエ 8/ COURT
パリ巡回展:Galerie Grand E’terna
主催 一般社団法人Evolve Art & Design Japan
協力 渋谷ヒカリエ KOREKARA JAPON 株式会社研恒社
協賛 株式会社タカラトミー

審査員のご紹介

五十嵐 太郎
五十嵐 太郎[東北大学大学院工学研究科教授(都市・建築学)]
1967年フランス・パリ生まれ。2008年 ヴエネツィアビエンナーレ国際建築展では日本館コミッショナー、2007年リスボン建築トリエンナーレでは日本セクションのキュレータ、そしてあいちトリエンナーレ2013では芸術監督を務める。また現在、世界20ヶ所を巡回中の「311―東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」展の監修を行った。
佐野 恵子
佐野 恵子[AXISギャラリー キュレーター]
神奈川県生まれ。2000年よりAXISギャラリーの企画を担当。手がけた主な展覧会は「吉岡徳仁デザイン展」「ブラウン展」「チャールズ・イームズ 100 images ×100 words」「Post 3.11 ーこれからデザインにできること」など。2007年より「デザインにできること」シリーズをスタートさせ、「災害」や「食」など社会的なテーマを取り上げる。東日本大震災直後からデザイナーや建築家たちと共に石巻工房を立ち上げた。さまざまな領域におけるデザインの新たな方向性を探る試みを行っている。
大河内 一楼
大河内 一楼[脚本家]
宮城県出身。1968年生まれ。編集者、ライター、ゲームデザイナー、小説家を経て、『∀ガンダム』で脚本デビュー。代表作に『コードギアス 反逆のルルーシュ』『プラネテス』『ブレイブストーリー』『ベルセルク』などがある。東京国際アニメフェア・アニメアワードにて、2003年、2008年の脚本賞を受賞した。
市毛 康英
市毛 康英[テート、タイム・ベースド・メディア所属]※ロンドン在住
1965年東京生まれ。武蔵野美術大学工芸デザイン科卒業。照明デザイン職、彫刻家アシスタントの後、ゴールドスミスカレッジ美術科大学院主席修了。1997年ごろから強迫的な緊張感と空虚感の同居するパフォーマンスビデオ作品をロンドン、ヨーロッパ、ロシア、香港、ニュージーランド、北米などで展示、上映。平成13年度ポーラ美術振興財団在外研修生。平成16年度文化庁在外研修生。ゴールドスミスカレッジ、ロイヤルアカデミーオブアーツで若手アーティストの指導の後、テートにてビデオなど時間軸のあるアート作品の保存修復に携わる。