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田中 久斗

パラドックスの行方

Title:パラドックスの行方
Material:木材(ヒノキ・合板他)、金属、和紙、アクリル板、亜麻仁油、シリコンベルト他
Size:H290 × W440 × D150 mm

「This Statement is False. True or False?」(エピメニディスのパラドックス)

この有名な永遠のパラドックスの解を求めて 博士は彼が産み出した奇怪な2体の人造モンスターに乗って地を這い時には空を飛び、あてなき旅に出ます。
先の読めない不安な社会。自分達の行く末さえ、自らの意志ではなく、自らが産み出したモンスターに委ねることしか出来ない得体の知れない不安感を、阿(あ)吽(うん)2体のモンスターに込めました。

阿号は大型のマンモス型の人造モンスター、ゆっくりした動作は静の動き。
吽号はダチョウ型で対照的な素早い動の動き、精巧な機械式時計のような動きで博士を運んでいきます。

動画(下記)で2体の対照的な動きを見ていただきたいと思います。
阿号: https://www.youtube.com/watch?v=hUGLF0DZ2fc


吽号: https://www.youtube.com/watch?v=nYn12C_M_8o

田中 久斗

Artist:田中 久斗 Hisato Tanaka

10年程前から木製オートマタ(西洋からくり)を独学でコツコツと作ってきました。趣味の工作ですが物語りを考えデザインから始め図面を作りほとんどの部品を木材から一つ一つ手作りし組み立てから何度も調整を重ねて思う通り動くまで数ヶ月を要する作品作りをしています。
デジタル時代に逆行するような非効率な制作方法ですが、試行錯誤しながら作り上げる過程を楽しみながら、木の温かみを感じられ、ハンドルを回すとキャラクター達がいきいきと動き出し、皆さんが笑顔になるような作品を作っていきたいと思っています。

2013年 本屋で偶然手に取った西田明夫著「摩訶不思議図鑑オートマタ」を見て、独学で木製のオートマタ(西洋からくり)の制作を始める。

以降オリジナルのストーリー・デザインをベースに木製オートマタを年に2~3体のペースで制作

2016年 世界文化社主催「家庭画報」700号記念家庭画報大賞にて世界文化社賞を受賞。日本橋三越にて展示

2017年 第27回ホビー大賞にて技術賞受賞
東京ビッグサイトにて展示

2023年 ハンズメイド(旧東急ハンズ)大賞2023 受賞
ハンズ渋谷店にて展示

Web:https://www.facebook.com/hisato.tanaka.967