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Self domestication of human with sterile android technique

Title:Self domestication of human with sterile android technique
Material:映像(4分10秒)
Size:H800 × W600 × D600 mm

本プレゼンテーションは「100年後に持続可能な人口制御が実現された社会」をテーマに、科学技術がもたらす人が一人でも生きていける豊かな世界を表現した作品です。

怪獣はこれまで、自然災害や公害といったその時代に私たち人間が感じている不安や恐怖を表現する手段として使われてきました。では現代の私たちにとっての怪獣とは何なのでしょうか? 科学技術の進歩に伴って、私たちの生活はどんどん便利で豊かになっていきます。スマホが普及し始めたのも2013年ごろであることを考えると、100年後には今の私たちには想像もできないような技術が身の回りに溢れていることでしょう。
そして、科学の進歩に合わせて私たち人間は社会性動物でありながら少しずつ、非社会的な生活様式を獲得しようとしています。ご近所付き合い、社内での飲み会、そういったものが少しずつなくなっていることを実感しているかと思います。しかし人が人の形をしている限り、私たちは真に孤独になることを受け入れられないのでは無いでしょうか?
本作品は、人が、人とコミュニケーションをとらずとも満足に生きることができるようになった、少し未来の話です。

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Artist:Students

Student1:
・経歴
2022 年 4 月 関⻄学院大学大学院文学研究科 博士課程後期課程 入学
2022 年 4 月 日本学術振興会 特別研究員 DC1
2022 年 4 月 日本動物心理学会若手の会 幹事
2022 年 9 月 関⻄学院大学大学院文学研究科 博士課程後期課程 中途退学
2023 年現在、東京都内の IT 企業に勤務

・受賞歴
2020 年 7 月 ジュニア研究者ポスター賞 日本神経科学会第 43 回大会
2020 年 8 月 「いいね」獲得第 29 位(1400 件中)日本神経科学会第 43 回大会
2022 年 2 月 研究奨励賞 関⻄心理学会第 132 回大会
2023 年 3 月 第一回 AI アートグランプリ 佳作入選

Student2:
・経歴
2020 年 5 月 沖縄科学技術大学院大学 入学
2023 年 4 月 日本学術振興会 特別研究員 DC1

・受賞歴
2018 年 10 月 Biomolecular Design Competition (BIOMOD)世界大会総合 1 位
・同大会動画部門1位
・同大会プロジェクトウェブサイト部門1位
2019 年 12 月日本学生支援機構 令和元年度 優秀学生顕彰 優秀賞受賞
2021 年 12 月ファッションシューズコンテスト 2022 グランプリ
2021 第 40 回日本動物行動学会大会
題目:アート X 動物行動学:科学の外にある表現方法の可能性
2022 年 8 月害蟲展 season3 最優秀賞
2022 年 9 月 MONSTER Exhibition 2022 優秀賞
2022 年 12 月 ASAB Winter Best Poster Award
2023 年 3 月日本生態学会英語口頭発表 Best Presentation 賞