渡邉 圭介 Keisuke Watanabe

本展示は、第一回目のMONSTER Exhibition で特別展示された東日本大震災の被害を可視化する研究プロジェクト「災害のデータスケープ」の一部をリニューアルし、再展示したものです。
東北地方各地で観測された津波の高さを、数字ではなく身体スケールとの比較として表現したピクトグラム映像によって、その脅威を直感的に、体感的に理解してもらおうという意図で制作されたものでした。
東日本大震災、そして第一回目のMONSTER Exhibition から10 年以上経過しましたが、あの災害の記憶を風化させたくないという主催者の思いを受けて、当時の展示をリニューアルし再展示することとなりました。

Artist :  渡邉 圭介  Keisuke Watanabe

2011 年当時、仙台に在住しており東日本大震災で被災した。そして翌年から始まるMONSTER 展に第一回目から関わることとなる。
MONSTER Exhibition を主宰する一般社団法人イヴォルブアート&デザインジャパンの理事。プログラマー兼デザイナー兼エンジニア。