
Drag angel
木材(ホワイトパイン)
DragQueen(ドラァグクイーン)というゲイ男性の間で始まった女装文化をモチーフにした彫刻作品です。
女性らしさをオーバーに表現し、パロディとして演じるDragQueen。その存在は見る者の『性』に対する固定観念に問いを投げかけ、再考のきっかけを創造してきました。
本作品はDragQueenを台座に乗った首像という”彫刻らしい”形式で表現し、文化の周知とアート再考への誘起を目的に制作しました。
大山 貴弘 Takahiro Oyama
Drag Queen(ドラァグクイーン)というセクシャルマイノリティの中で生まれた女装文化をモチーフに彫刻作品を制作。
彫刻という空間共有できるメディアでDrag Q ueenの文化と美しさを確かな存在として発信しています。
1993 岩手県出身
2018 東北芸術工科大学彫刻専攻 修了