MONSTER BEAR
木製パネル、アクリル
モンスターには対極なものが入り混じる。
一見可愛いが、その内には荒々しさや凶暴さが潜んでいる。それをクマという具象で表現した。意図的に凶暴になるのか、突然凶暴になるのか、何らかの着火剤により内側からモンスターが現れる。意識と無意識の狭間にモンスターは漂い、隙を見て飛び出してくる。その背景には「身を守り、自己を開放する」という潜在意識がある。
モンスターになった先に新しい道が開く。
杉本 憲一 Kenichi Sugimoto
1978年生まれ。北海道北見市出身、東京在住。
ディレクター / デザイナー
法政大学卒業、武蔵野美術大学卒業。
国内最大手のイベントプロデュース会社を経てオーグランド設立。
イベントやグラフィックの企画、制作、デザインをはじめ、イラストや絵本執筆などアート活動も行う。
2020年 絵本「おおおとことオムライス」出版
第8回NOYES絵本コンクール大賞受賞「ソファおうこく」
OAC学生広告クリエイティブアワード2015 宣伝会議賞受賞
武蔵野美術大学卒業制作「むちゃぶり絵本」優秀賞次点
https://www.instagram.com/sugiken1_omlet