岩田 明

花骸/hanamukuro2020

花骸/hanamukuro2020

樹脂粘土、スチールプレート、スチールワイヤー、紙紐

朽ちた花に宿る命の残跡、かっての美しい姿は積層する記憶の中で時空を超えて蘇る。
今回の出品の「花骸(hanamukuro2020)」は、植物へのオマージュと言って良いだろう。
骸(mukuro)となってもかっての美しい形状は私の想像の中で、命のカタチとして存在している。
それは、過去と未来の時空を越えて命の繋がる螺旋(らせん)に自分自身も立っているようにも思えるからだ。

岩田 明

岩田 明 Akira Iwata

広告業界約45年、広告に関する企画制作に関するディレクション・デザインやイベントプランニング、地域貢献プロジェクトに関わる。アートディレクター。

略歴:
名古屋市中区生。
1975年 株式会社C&B設立。
1977年 クリエイティブハウスグロウ設立。現在に至る。
1966年 二科展初入選後から中部地域を拠点に作家活動。
1978年から二科会デザイン部会員。
1992年〜2017年 二科展で「会員賞」8回受賞。
2015年 秋田市美術展審査員。
2016/2017/2020年 多治見市美術展審査員。
2015/2016/2017/2018/2019年
MONSTER Exhibition出展。
2016年から飛騨種倉プロジェクトに参加。現在事務局長

所属:
一般社団法人二科会デザイン部会員、理事
公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員
NPO法人日本タイポグラフィ協会会員(JTA)
専門学校名古屋スクールオブビジネス マスコミ広報学科講師