怪獣倶楽部
キャンバス、油彩、版画
自分の中の様々な声(幻聴)を、怪獣のキャラクターとしておこし、迫って来る彼らの様子を描きました。彼らは様々な個性があります。面白い声、笑わせるような声、恐い声、命令口調の声、ただ名前を呼んで来るだけの声。自分は24時間、彼らの声を聞いています。そんな彼らに立ち向かう気持ちで作画しました。親しみを感じながら、丁寧に描きました。
1986年生まれ。
幼い頃より、造形、絵を得意とする。九州産業大学芸術学部デザイン学科卒業。
空間デザインを主に学ぶ。
卒業後、アーティスト集団無倣舎、舞台美術参加。
グループ展参加。
2017年7月、てんかん性精神障害を患い、2年間入退院を繰り返す。
その後、強く幻聴の症状が残り、幻聴から指示される事をテーマやアドバイスとして受け取り、「幻聴アート」と名付け、絵を描きはじめる。
100点以上の絵を、主にアクリルガッシュ、油絵の具で作画。
2019年2月、初個展である「~個展~」を、福岡市清川にあるカフェアンドバーgigiにて開催。
3月、アートコンプレックスACTART大賞展に展示参加。
6月19日~7月21日、「~個展2~」を福岡市清川カフェアンドバーgigiにて開催。
5月31日~6月1日、下坂兄弟名義で、ももち文化センター大ホール、空間再生事業劇団GIGA「イエルマ」小道具デザイン担当。
6月26日~7月8日、国立新美術館「蒼騎展」入選。
8月17日、18日、浅草橋ヒューリックホールにてインデペンデントTOKYO参加予定。
現在も幻聴アートは続いている。
Web: https://takuyashimosaka.jimdofree.com/