内なるもの
デジタルプリント
成長するにつれて考え方や趣味思考が変化していくのは自然なこと。ふとした時に、息子の内なる怪獣が表に出てくることがある。それは夕食どきだったり、風呂上がりだったり、おでかけ前だったり突然出現する。彼の閃きと共に変身した怪獣は、一瞬しか現れない。そして、同じ怪獣は出てこない。不安に希望。誰しも自分の内側には怪獣がいて、出たり、入ったりしながら成長し、そして忘れていく。そんな息子の成長と、日々変化していく内なる怪獣を写真に収めたシリーズ作品です。いつか、息子の中にいる怪獣が、彼の力になってくれることを願って。
谷 知英 Tomohide Tani
大分県出身、国東市在住。
保育士からフォトグラファーに転身。
半農半写な生活をしながら、撮影活動を行っている。
2018 GIAHSビジネス・アイデアプランコンテスト グランプリ
2017 京都国際写真祭 ポートフォリオレビュー 参加
2015 GIAHS写真コンテスト グランプリ
2014 国東半島芸術祭フォトコンテスト ディレクター賞