獣身
トルソ、鏡、布、紙粘土、コピー用紙、和紙、糸、ニス
身体のなかからどんどん表出されていくなにか
それはかさぶたのようだったり、尖ったものだったり、
なんだかわからないものが
どんどん、どんどん、日々身体の中からあふれでてくる
膨れ上がったり、ぶらさがったり、とまらない
それが人間を化物の姿に変えてしまった
それはまるで獣のよう
これはふつうのできごと
みえないだけで、みんなそれぞれ化物のかたちをしてる
あなたには、どんな化物がみえますか
岩館 えり子
コラージュ作家、アーティスト
糸や布、紙等様々な素材を使い、独自の手法でコラージュ作品や立体作品を制作する。
「切る、ちぎる、貼る」といった直接的な行為や「縫う」といった感覚を重要視し、そこから生まれる刺激やインスピレーションを大事にしている。
そうして生まれてくる作品達は、自分の中でまるで生き物のように見えてくる。
新しい生き物や有機体に出会うような感覚で日々作る。
2012年 2月 恵比寿 kusakanmuri にて個展
2012年 11月 現代HEIGHTS GALLERY DEN にてグループ展
2013年 8月 SPACE K 代官山 にて企画展に出展
2014年 2月 恵比寿kusakanmuri にて個展
2016年 11月 木場 EARTH+GALLERY にて第7回東京アンデパンダン展に出展
2017年 10月 千駄木 逢むgallery にてグループ展
Web https://erikoiwadate.wixsite.com/enkw