ある記者主観による被災者A君の取材資料
映像
被災者と聞いて、その人の失ったものを決めつけることは偏見を産む。被災者はそれぞれ違うのだ。
この作品は、架空の怪獣テロ災害の被災者A君の取材をする記者の主観による取材資料である。
記者の主観によりA君の声と記者のイメージが離れてしまい最後には全く別のA君が番組で取り上げられる。こうした偏見は勝手な想像を止めなければ無限に反復しまう。
こうした偏見をテーマとした。
SIDEMEN
成蹊大学の大学生による映像グループ。
今年四月結成。
Web https://mobile.twitter.com/SIDEMEN2018