小松 良明

supercell

supercell

アジアでは昔から台風と龍は関連付けられており、作品のシルエットは龍という獣のようなイメージで描きましたが、僕は怪獣とは人の力に対する羨望の塊だと思っているので、人の部分や人工的な形の要素を加えて、獣というよりは怪獣の形に近づけました。
また無彩色な色味を使うことで、形をより浮き立たせ怪獣として存在感を持たせ、白では無く銀を使うことでSUPERCELLに見られる美しい雷光を見る人にイメージしていただければと思っています。

小松 良明

小松 良明1983年横浜市生まれ

Web http://komatsu-yoshiaki.com/


吉田 絢乃

調度歌合

調度歌合

私たちの身近にあるもの、例えば使い込まれた手帳やノートは文字や落書きに埋められ洋服は脱ぎ捨てた形で持ち主の個性を表します。
また長い年月を経た道具に神や精霊が宿る付喪神や御伽草子には「調度歌合」という主人の留守中に調度品たちが歌を読み始めるお話があります。
私が描くのは身の回りの身近なモンスターです。

吉田 絢乃

吉田 絢乃1987 東京生まれ
2013 多摩美術大学大学院美術研究科油画領域修了
Web http://ayanooooo.yoshida.wixsite.com/portf


中田 千彦

Monsterous Moment in Architecture

Monsterous Moment in Architecture

311以降に私たちの眼前に現れた多様な理不尽や不遇も、これまでの業によるものであるとすれば、長い歴史を持つ建築においても、その業は形あるものとしてあらわされる存在となったときには、怪物のような姿をした様式や構造のコラージュとなる。1/100の縮尺で建築模型として制作している。

この習作は建築模型の形式を用いた即興的な空間構成である。縮尺を1/100と定め、模型材料であるチップボードを自在に切断し、空間構成を行なっていく。何を作るかは決めずに、大きく雑駁な目標を定めて「建築」を作ることも念頭に作業をすすめる。私自身が見聞した様々な建築の要素が融合し、反応し、コラージュとなって三次元空間に立ち上がる。機能や目的があるわけではなく、ただそこにある存在としての建築は、理不尽な脅威や驚愕的な構造も取り込んで立ちはだかる。311以降に力を注いだ様々な活動において、私自身がずっと目を背けていたこうした不遜な表象を、この展覧会をきっかけとして形づくることへの挑戦である。

中田 千彦

中田 千彦東京都出身
暁星高校卒業
東京藝術大学美術学部建築科卒業
コロンビア大学建築・都市・歴史保存大学院 建築修士課程修了 建築修士
東京藝術大学美術研究科博士後期課程退学
建築家


𠮷本 正美

妖精さんたち

妖精さんたち

妖精がいるとして、もし姿が見えたらこんなだったらいいな。

𠮷本 正美

𠮷本 正美チョイゆる、ほのアートをテーマに製作しています。


ソウダ ミク

モンスター達の日常

モンスター達の日常

モンスター達の何気ない日常を、シンプルなヒトコマ漫画で表現しました。
人間みたいに不器用だったり、お茶目だったり…。
少しでもクスッと笑っていただけたら幸いです。

ソウダ ミク

ソウダ ミク
シンプルなヒトコマ漫画(Cartoon)を制作しています。
・展示、受賞歴
2011年 グループ展「私の好きな本」ギャラリー知(京都)
2012年 グループ展「ハコニハ」ギャラリー知(京都)
    第2回佐賀まんが大賞 入選
    第6回まんが文化ルネサンス展 マンガ文化研究会賞
2013年 第2回まんが王国とっとり国際マンガコンテスト 審査員特別賞
2014年 第10回まんがの日記念 4コマまんが大賞展 ギャラリー賞
2015年 第20回欧州漫画コンテスト(Euro-Kartoenale)ベルギー 入選
    ムンバイ2015漫画コンクール 入賞
    第13回国際漫画コンテストKARPIK2015 入選
    個展「MIKUSODA CARTOON」ギャラリー北野(京都)

Web http://www.mikusoda.com


村石 陽亮

monster

monster

モンスターの概念を3つに分類しました。
【追放、排除】【未知に対する畏怖】【美しさ】そしてそれを象徴、連想するものとして。山羊の頭骨、キョウチクトウの花をベースに制作しました。

村石 陽亮

村石画家・デザイナー


イワブチ マサキ

Kumamoto_01

Kumamoto_01

熊本の鍾乳洞(球泉洞)にいるモンスターを撮影。
鍾乳石の光沢ある質感を出すため、銀箔を貼った和紙にプリント。
和紙のしわ、銀箔の光沢、インクのにじみが写真では表現できない存在感を生む。

イワブチ マサキ

イワブチ マサキ熊本の鍾乳洞(球泉洞)にいるモンスターを撮影。
鍾乳石の光沢ある質感を出すため、銀箔を貼った和紙にプリント。
和紙のしわ、銀箔の光沢、インクのにじみが写真では表現できない存在感を生む。

【経歴や紹介文】
1974年 札幌生まれ
2002年 渋谷写真の学校で写真を学ぶ
2010年 ATELIER EBISで日本画を学ぶ
現在カメラマンとして従事


黒田 恵枝

とりちゃん

とりちゃん

人は人にとって、一番身近な存在でありながら、とても難解で未知の存在。それを創ることでその解明を試みた。

黒田 恵枝

黒田恵枝使われなくなった衣類を素材とした作品を制作しています。服という役目を終えたものが、素材に還り、ある種のお呪いのようなひと針ひと針によって、再び生まれ変わる過程に関心を持って制作しています。本来、縫い目には呪力が宿るとされたように、縫うという行為によって日々を生きる中での感覚を、かたちにすること。それは私たち自身の存在を探ることであると考えます。

Web http://kurodayoshiemokemo.wixsite.com/artwork


片山 美耶

スイカ

スイカ

カービング(タイの伝統彫刻)を用いて、モンスターをスイカに彫刻しました。
モンスター自体は架空の生物ですが、’’すべての生きるもの’’の中に密かに棲み続け、何かのキッカケで突然表に現れる概念でもあります。

スイカという”生きるもの”にもモンスターは棲んでおり、それが少しづつ顔を出し始める状況を、この作品で表現してみました。我々にとって食べる対象でしかないスイカが、何かの意思を持ってじっとこちらの様子を覗き込む様子を表しています。

片山 美耶

片山 美耶北海道生まれ。学習院女子短期大学卒。
デザイン会社勤務などを経て、2012年にカービング教室を始める。
国内・海外のカービング大会で優勝・受賞多数。
カービング講師の他、フードアート作品の企画・制作、広告・イベントなどで活動中。
枠にとらわれない作品づくりを追求中。
Web www.katayamacarving.com


南部 楓

皮肉を嗤う人真似モグラ

皮肉を嗤う人真似モグラ

 人は都会の中に緑を求めます。
コンクリートの上に古い町並みを再現します。
絶滅危惧種の動物を人工繁殖します。
その尊さに気付くのは失ってしまってからというのが世の常であり、
そんな皮肉な人間の姿を嗤い真似る、たちの悪いモンスターです。
彼が頬ずりしているのは実際に鏡として使用していた物を壊した破片です。
森林、景観、大切な人、自分自身、
壊した鏡の破片にいま在る物を映す事で、
大切なものを失う前に気付くことができます。
モチーフにモグラを選んだのは、
2012年5月に鬼怒川の堤防が決壊した原因のひとつに”モグラなどの小動物が開けた穴が集中した”事が挙げられ、
小さいながらも集まれば生命力溢れる立派な怪獣であると、インスピレーションを得たのがきっかけです。

南部 楓

南部楓表情・姿・行動・状況・環境・感情・場面など
人と人との関わりの中で生まれるモノをテーマに生き物を制作をしています。
人間ひとりひとりに物語があるように、
陶の作品一体一体にもそれぞれの物語がります。
人と同じように影響を与え合ったり、
意思疎通を行い感情を共有する彼らの様子を通して
見た人の中にある経験や感覚から共感を得たいと考えています。

‐活動経歴
1993  兵庫県姫路市に生まれる
2013  第39回神戸市美術展 神戸芸術文化会議賞
2015  egg展 奨励賞
    2015播磨工芸ビエンナーレ 入選
    第32回長三賞常滑展 入選
    卒業作品展最優秀賞 学長賞
2016  神戸芸術工科大学先端芸術学部卒業
    第55回日本現代工芸展 入選
現在  神戸芸術工科大学大学院在籍
主なグループ展
2013  Routes (Gallery2/兵庫)
2014  Vector (ギャラリー北野坂/兵庫)
2015  東京ワンダーフェスティバル (幕張メッセ国際展示場/東京)
    常滑展 (常滑市民文化会館/愛知)
    海洋堂カッパ造形大賞 (海洋堂かっぱ館/高知)
    住まいと暮らしの道具展 akari (ギャラリー北野坂/兵庫)
2016  愛知陶磁器美術館ギャラリー展 (愛知陶磁器美術館ギャラリー/愛知)
    南部楓 望月玲実二人展 空想の産物 (ギャラリー北野坂/兵庫)
    妄想するutsuwa (ギャラリー北野坂/兵庫)
    よいの形 (ギャラリーヴォイス/岐阜)
    第55回日本現代工芸展(東京都美術館・京都美術館/東京・京都)
    陶のかたち (ギャラリー北野坂/兵庫)
    Vice展 (イロリムラ/大阪)
    日韓展 (韓国日本大使館ギャラリー/韓国)
出品予定
2016  干支展 (アートセットスタジオ/愛知)
2017  個展 (京都文化博物館別館 arton art gallery /京都)

Web http://www.facebook.com/nanbukaede


鈴木 祥平

無題 (習性のモデル)

無題 (習性のモデル)

本作において私は、都市は私たちにとっての自然であるという前提のもと、個と都市のシステムとの図式、それぞれが抱える都合と繰り返される営み
と重ね合わせて作品に投影し、これを表現しようとしています。
私たちはそれぞれが固有でありながら、日課や習慣を繰り返し、反復の営みの中で動いています。それが今日の自然を構成すると私は考えています。
自然を構成するセグメントとしての個。それは私のことであり貴方の事でもあります。その一方で私たちは私たちの中に固有のパーソナリティを
有している事を知っている。
個と反芻のシステムとの共生を、ネガティヴにでもポジティブにでもなく、ただ単にそこにそうあるという事を見る1つの装置としてインスタレー
ションを構成します。

鈴木 祥平

鈴木 祥平アーティスト・デザイナー
多摩美術大学卒業
自然観などをテーマに主に立体作品を制作。

Web http://suzukishohei.tumblr.com/


森 裕貴

SPACE WRECK-Chincon

SPACE WRECK-Chincon

2001年の貿易センタ-ビルへの旅客機突入のTV映像は、「 21世紀には、 この地球上から戦いが回避される 」という幼い頃より 60年以上も堅く信じ込んでいた強い 思いが見事に吹き飛ばされた瞬間でした。
 人間は近い将来、宇宙に活路を見い出しても、領土・資源の争奪に血なまこで争い続けるでしょう。そして破壊された宇宙船や廃虚の都市、あるいはロケットの破片等が漂う光景のなかで、埋め合わせるように新しい祈りが生まれる。この考えを対象にして2006年から作品「SPACE WRECK」(他にBACE・望月のころ)を制作してきました。
 今回の応募作品「SPACE WRECK chincon」は欲望の果て 戦で荒廃した宇宙空間に 鎮魂が飛来、その超越した生命が 「魂しずめ」の使者として浮遊する光景を。

森 裕貴

森 裕貴手法について
素材の和紙で廃品の形を写し、写し取った多数の紙形をコンセプトに向け組み上げます。この手法はスナップ写真の基本的な仕組みから考えたもので、2006年から「紙版」と自称し制作しています。

1940 京都市生まれ
1969 個展「京都」ニコンサロン 日本写真協会新人賞写真集「京都」ニコンサロンブックス出版
1983 写真集「新京都案内」 杉本秀太郎氏との共著  岩波書店出版
1970~1995 個展「棲息」「京都」他多数
1997 東京綜合写真専門学校校長就任
2002 なかとみ美術館「紙の造形展「UNITE」招待出品
2006 19回美濃和紙の里・ア-ト部門 大賞受賞       
2007 個展 7月 東京銀座伊東屋 
2008~2012 日本版画協会展★出品
2011 SICF12 東京青山スパイラル 出品
2012 TAN ア-トナビゲ-ション (美術出版社) SPACE WRECK
2013 個展 森 裕貴 07~13 NIWギャラリ-
2013 新潟第四銀行本店ウインド展示
2013~2015 江古田ユニバ-ス参加
2014 渡米
2014 羽田ロイヤルバ-クホテル・室内保存
2014 公 演 1960~90の写 真表現 について(古藤ギャラリ-)
2015 紙版 写真 ピアノ ・共振と反撥 (古藤ギャラリ-)


知花 玲央

マグマドン

マグマドン

火山の噴火によって誕生した「溶岩怪獣マグマドン」です。
自分にとって怪獣とは、破壊神でありながらもどこかユーモラスで憎めない存在。
そんな、キャッチーでありながら平凡な日常に災厄をもたらす存在。そんなイメージをもって制作しました。

知花 玲央

1979 沖縄県生まれ
第8回 岡本太郎記念現代芸術大賞 入選
第17回 岡本太郎現代芸術賞 入選


ケンジ コバヤシ

霊獣の誕生祭

霊獣の誕生祭

東日本震災後、人々に恵みをもたらしながらも、時に災害により畏怖される自然界のサイクルと、その変容について考えざるえなくなりました。
そして、太古からの自然のサイクルとその中で生きてきた人々との関係の中から生み出された、吉兆の前兆に現れるとされる、
「霊獣たち」を陶土を使いつくることとしました。
今回の「霊獣の誕生祭」はそうした特異な特徴を持った、霊獣の生まれたての姿を「やきもの」により表現しています。

ケンジ コバヤシ

ケンジ コバヤシ1969年5月生まれ東京都出身
都内デザイン会社に勤務後、
陶芸を学ぶため岐阜県に移転
岐阜県立多治見工業高校専攻科(陶磁科学芸術科)を修了
現在東京都練馬区に窯を設置


江原 沙保梨

Ending is beginning

Ending is beginning

 モンスターと聞くと、人の力では太刀打ち出来ない、なにか大きな力を持った存在というイメージがあります。そのイメージに当てはまるものの中に自然があり、自然には見る人を感動させる美しさを持つ反面、災害として私たちに牙を剥く恐ろしい面があります。災害は忘れた頃にやってくると言われるように、一時的に強く意識するようになったとしても、次第にその意識は薄れていきます。モンスターという言葉の語源はラテン語の「monstrum」という言葉で意味は警告や忠告と言われているように、イメージとして繰り返し眺める事でその意識を風化させないようとの警告として制作。

災害の持つ大きな力は私たちの世界を、いい意味でも悪い意味でもかえていきます。

ここで終わらず、ここから始まることを願って。

江原 沙保梨

2016 年 多摩美術大学造形表現学部 造形学部 造形学科 卒業 

受賞
2012 年 Tama Art Competiton2012 出品作品 
佐藤直樹賞 
3331 賞 

展示
2012 年 Tama Art Competiton2012 出品
2013 年 3331Art Chiyoda コミュニティースペースにて展示


北村 隆浩

目覚めた櫛

目覚めた櫛

 震災を含めた災害は生き物とその周りの環境や歴史も被害を受けます。
その中で人の身近にある生活の道具も被災の渦中で持ち主を思います。
人と離ればなれになり孤立した道具たちは目覚め動き始めます。
それは命を宿し「形になろうとする形」として未来に向かいうごめく櫛の姿です。
私たち自身もそれぞれが未来に繋がる事ができる唯一の形として今を生きる
「形になろうとする形」の生命のひとつです。

北村 隆浩

北村隆浩兵庫県出身、神奈川県横浜市在住。
表現活動の中で工芸、彫刻、アート、デザインなど素材や表現のジャンルを
限定する事なくその境界線上での表現の作品を創出しております。
2012年 技能士資格取得
2013年 TOKYO DESIGNERS WEEK 2013 professional exhibition 選出展示
2014年 MILANO SALONE TDW TOKYO IMAGINE 選出展示
2014年 伊丹国際クラフト展 2014 入選展示 
2014年 TOKYO DESIGNERS WEEK 2014 professional exhibition 選出展示
2015年 TRINUS DESIGN COMPETITION 製品化プロジェクト 選出
2015年 現代茶湯アワード 2015 選出展示
2015年 世界工芸コンペティション金沢 2015 茶の時空間 入選展示
2016年 Interior Lifestyle Tokyo 展示
2016年 神奈川県美術展工芸部門 入選展示


ウエツジ ショータロー

Children Of EXISTENCE

Children Of EXISTENCE

子供の頃に夢の中で見た記憶をベースに
少年時代から変わらずにある恐怖や不安や喜びといった
様々なモノとの共存をテーマに描きました。

災害の多い日本という国で、大昔から日本人はそれを何度も乗り越えてきました。
決して無くなることはないけれど、受け入れて共存していく未来を
これからも見つけていかなければならないのだろうと思います。

ウエツジ ショータロー

ウエツジ ショータロー1981年奈良生まれ
大阪芸術大学卒業後、
フリーイラストレーターとして活動中。

<2014年>
・ MONSTER Exhibition 2014 【優秀賞】受賞 
[渋谷ヒカリエ 8/COURT]

・ MONSTER Exhibition 2014 NY巡回展
[ANNEX ART SPACE (hpgrp GALLERY NEW YORK]

・ ロサンゼルスのスタジオ「Nickelodeon」のアニメーションプロジェクトに
Background artist として参加。

<2015年>
・ CAN缶グループ展『四季の小箱』
[大阪中崎町 イロリムラ]

・ MONSTER Exhibition 2015
[渋谷ヒカリエ 8/COURT]

・ T.E.S.U.イラスト展『4人の王様』
[大阪平野区 gallery hana*輪]

<2016年>
・個展『幻想少年怪物団Q』開催
[大阪中崎町 イロリムラ-89画廊]

・日本写真映像専門学校にて
イラストと写真を融合させた「日常のなかの非日常」をテーマに特別講演。

Web http://xxxgigagaloxxx.web.fc2.com/


髙橋 彩香

自己生産、自己破壊

自己生産、自己破壊

「モンスター」という言葉で想像するイメージ
それは、私が子供の頃は村を破壊するドラゴンでした。大人になった今、想像するモンスターのイメージは人間です。
建物を壊すモンスター、自然を壊すモンスター、そして人を壊すモンスター。
子供の頃見た小説やゲームのドラゴンよりも大量に、大規模にものを破壊しているのは人間のように感じます。
ドラゴンは最終的に勇者に倒されますが、人間というモンスターは勇者が現れない分どうしようもないもののように感じます。
そして私自身も人間であることから、どうしようもない倒されるべきモンスターなのです。

髙橋 彩香

髙橋 彩香1990.08 山形県鶴岡市生まれ
2009.04 東北芸術工科大学美術家洋画コース入学
2013.03 東北芸術工科大学美術家洋画コース卒業
以後IT企業に就職しデザイナーとして活動

Web https://www.instagram.com/a.tkhs333/


mr`Duoo

少年と機関車

少年と機関車

どこかの国のどこかの出来事。
夢と現実の間の世界感。

絵と写真の中間の景色を
表現できたらと思います。
作り手だけではなく、
見る側が物語を想像でき、作品の登場人物に
なれるほどの感覚になってもらえたら幸いです。

mr`Duoo

mr`Duooイラストレーター:sarumone・del
フォトグラファー:ミスターのユニット。
イラストレーターはペイント、アートディレクション。
フォトグラファーさんは撮影等を担当。

二、三年前から本業とは別で作品作りをしています。
個人の力とはべつの世界が生まれるたのしさを感じ、
また、その世界観の完成度は、映画的であったり物語的であったり可能性が生まれます。

2016年関西アートムーブコンテスト ターナー色彩賞受賞

Web:http://kuroimushimushi.wixsite.com/mr-duoo-photography


西垣 肇也樹

息の緒

Hayaki Nishigaki

 コスメティック(化粧品)はコスモ(宇宙)を語源とする。かつて人々は泥を肌に塗り、石をアクセサリーにし、未知なる宇宙(秩序)との対話を図ろうとしていた。しかし近代史にある産業革命は、人に自然を操作する術を与え人が秩序とするものだった。国芳は西洋画に興味を持ち、コレクションを他人に見せるほどのコレクターであったが、その研究から彼は、西洋人(人)が宇宙(秩序)を生み出していくとする思想を知ったはずだろう。そこで彼はアルチンボルトを参照にしながら、顔に裸の“人”を着せる=コスメティックと皮肉ったのである。アニミズムが存在する日本人から見れば、西洋人のその考えは先進的であり、暴力的であったはずだ。
 初代ゴジラは唯一被爆国民の代弁者として登場、上映されるも、時代の変化とともにヒーロー化を遂げ、環境問題を取り上げ、自身の息子も登場し父親へと変貌していく。ゴジラはある時代設定の中に配置され、コンテクストと自我の無い怪獣となってさまよい歩いてきた。自我の無いゴジラは何かを代弁する器としての価値(日本人)を持たされたのであるが、中身は初代ゴジラの本質とはかけ離れたものであった。
 それに似た現象が現代の情報コミュニケーションの、ある一定の部分にも存在する。メールやSNSを始めとするネット上で行うものは、作者から離れた位置にコミュニケーション環境が設定されることで、そのコミュニケーションは常に管理される。これを環境管理型権力という概念で捉えてみると、その環境下に於いて様々な定型文のアプロプリエーションによって、特別な自我を無くされ記録され操作されていく。すなわち私たちのコミュニケーションはその環境下においてコミュニケーションの無意識化を推進し、円滑なコミュニケーションを可能としている。
 かつて自然が秩序として存在し、対話を図ろうと泥を塗り、コスメティックがコミュニケーションの欲求だったものが、欲求そのものの簡素化が進むことで、それが新たな秩序とする環境を可能にし、再設定されている。私は国芳の内在するものを見つめる視線、手法をパスティーシュすることで、器=ゴジラ(日本人)に定型文=秩序をコスメティックする。それは、記録材料としての墨を器としての怪獣にペーストさせ、内在するものの表面化及び、コミュニケーション欲求の秩序再考および再提示が目的である。

西垣 肇也樹

西垣 肇也樹 1985年兵庫生まれ。2012年京都造形芸術大学大学院修士課程芸術研究科芸術表現専攻修了。2014年から京都の銭湯をアートのプラットフォームとする、『京都銭湯芸術祭』を企画、運営。2015年から様々なアート、場所、人へコネクトする京都共同スタジオ“スタジオハイデンバン”を設立し、活動を続ける。主な受賞歴に、2012年京都造形芸術大学終了制作展/大学院長賞、第四回松蔭芸術賞受賞など。


Akaike Ryoto

SUJATA

SUJATA

ブッダが修行中に生死を彷徨う状態になった時、通りがかりに自らの母乳でブッダの命を救ったと伝えられている女性<スジャータ>をモチーフにした作品です。
幾重の円はブッダの螺髪を表しており、中心の乳首と合わせることで心と身体の救済を意味しています。また、全体を円で満たし、下へ向かって根をはることで「円満」が根付くことを込めています。閉じた目と鼻はW+8=「Weight」生きる上での重力を意味しています。
生きていくなかで現れるモンスターから救ってくれる存在をイメージする中で、この<SUJATA>に行きつきました。

Akaike Ryoto

Akaike Ryoto
2015/11 NEW CITY ART FAIR Taipei2015 in Taipei
Monsters Exhibition 2015 in NewYork
Art Fair SAPPORO 2015 in Sapporo 
2015/12 Art Fair kaosyun2015 in Kaohsiung
     The art fair +plus ultra 2015 at Aoyama Spiral
2016/01-02 Japanese Contemporary Art Show at Central Embassy in Bangkok
2016/03 ART TAINAN2016 in Taiwan
2016/04-07 [Akaike Ryoto Solo Exhibition] at MDNA Kitchen Salon in Tainan

Web http://www.akaikeryoto.com


牧野 心士

Instantgod "PRIDE"

Instantgod “PRIDE”

 僕は制作の時、いつも内省的になります。その時いつも描くのは骨格も内臓も持っていないような主体たち。それらはいつも自分が伝えたいイメージを受け止め、全身で表現しようとするのです。そして今回は自分の存在を外の世界へと知らしめるために、自分の意義を見せつけるためにこの場へと現れたのです。

牧野 心士

1996年 6月23日生
秋田県秋田市出身
秋田公立美術大学 美術学部2年

これまでこうした抽象的なイメージを自分の中で咀嚼し、骨格も内臓も無いような主体によってそのイメージを伝えさせる作品を制作してきました。その説得力と奥行きを持たせるために基礎的な技法表現と技術を毎回深く意識して取り組む事を課題としています。
今回初めてこうして出品させて頂いたことへの感謝とこれからの制作意欲への気概を申し上げます。
Web https://mobile.twitter.com/takosukeikabou


宮川 慶子

Paresthesia

Paresthesia

私の作品に登場する毛皮や剥製は「誰か」がかつて使っていたものに限られています。「誰か」が使い「誰か」が生命を奪った空(抜け殻)の存在です。これらは美しさとは程遠い、欲望と苦しみから誕生した「もの」。更に個人の愛着や愛情、美しさが付着している、とても奇妙な存在ではないでしょうか。

私は、死んで無になるべき肉体がまだ存在している、という状況に注目しています。肉体や思考がないのに体(抜け殻)だけが存在している奇妙さ。存在するのに存在していない曖昧な存在。私はそのどちらの存在でもない「もの」に、生まれていつか必ず死ぬ。という生命の儚さについて想いを重ねています。

美しさとは何でしょうか。
純粋で無垢な何も知らないものでしょうか?
人の一方的な欲望から命を奪われた動物たちはその一方的な「美しさ」の概念の標本であると思います。
無垢なる存在の悲しい犠牲者が、毛皮や剥製です。
私は死体愛好者でもないし、毛皮や実験動物を推奨していません。

宮川 慶子

宮川 慶子2016年 東京造形大学大学院 造形研究科 美術研究領域 修了
2016年 個展「Close yet far」ガルリアッシュ(東京都)
2015年 「ペコちゃん展」平塚市美術館(神奈川県)
2014年 個展「As I pray for you and me」青森県立美術館(青森県)
2014年 奈良美智が選ぶ若手作家「PHASE2014」選抜

Web keikomiyagawa.com


岩田 明

Monster ‟Natural resistance”自然の反抗

Monster ‟Natural resistance”自然の反抗

数年前から始めた事だが、樹脂粘土によるオブジェの制作にのめり込んでいる。とくに動物と植物が混在した「生き物=怪獣もどき」を制作している。テーマ・コンセプトは「花骸(hanamukuro)」である。過去の繁栄や支配をその形跡から見出そうとするとなかなか難しいが、私なりの創作イメージで動植物の合体生命体をオブジェにしている。

岩田 明

岩田 明 広告企画制作会社・クリエイティブハウスグロウ主宰。広告全般に関する企画・制作、ディスプレイ・サイン設計、展示会・イベントなどのプロデュースを手がける。一般社団法人二科会デザイン部会員(デザイン部・審査員)、業務理事、総務委員会委員長、中部地区事務局長。日本グラフィックデザイナー協会会員(JAGDA)。日本タイポグラフィ協会会員(JTA)。多治見市美術展審査員。教育・地域関連の活動として、名古屋スクール・オブ・ビジネス・マスコミ広報学科講師、朝日カルチャーセンター「イラスト専科」講師。

Web http://facebook.com/growiwata


MADOKA

孤独な怪獣

孤独な怪獣

私のソウゾウする怪獣は人間に興味もなければ害も与えてこないような異形です。無機質であり感情というものを知りません。ただただ生きるために必要なことを日々繰り返しています。
私は彼らを孤独というけれど、彼らは自身を孤独だとは思っていません。それもまた孤独であると感じます。

MADOKA

1996年群馬県生まれ
千葉県在住
東京藝術大学先端芸術表現科在学


松本 智明

大獣帝 グラナーガ

大獣帝 グラナーガ

「日本古来のモンスターが持つ神聖的な魅力を取り入れた新しい造形の怪獣」を目指して制作しました。

松本 智明

松本 智明1996年 佐賀生まれ
大分県立芸術文化短期大学専攻科造形専攻 在学中

普段から怪獣を中心としたキャラクターイラストを手描きや3DCGソフトで制作しています。

2014年 「成田亨 美術/ 怪獣/特撮 ウルトラマン創造の原点」
怪獣イラストコンクール 優良賞   

2015年 ASIAGRARH 2014年度CG アートギャラリー特別部門 
ウルトラ怪獣デザイン(モデリング)コンテスト 佳作

2016年 おおいた怪獣総シン撃2016 にてオリジナルキャラクター「大分怪獣 ブゴン」のデザインを担当。


コバヤシ マサヒデ

かつての脅威

かつての脅威

「人」にとってMONSTER=怪物は、何か?
やはり、単純に、自分には手に負えない生き物であるのではないかと思う。
しかし、そんな生物はもういないという状況において、
慢心した笑みを浮かべ、日常に埋没する人々(自分を含め)を表したいと考え、制作いたしました。

コバヤシ マサヒデ

コバヤシ マサヒデ主に「ヒト」をモチーフにした立体作品を制作しております。


よねもとよね

ゆとり と バブル

ゆとり と バブル

いつの時代も世代論はあるが『ゆとり』などのキャッチ−なフレーズが、より壁を作りやすくしている。象徴的な言葉に振り回される世代差の溝は、空想の生き物で社会の溝やずれを表現した怪獣と似ているように思えた。

よねもとよね

よねもとよね Web http://yonemotoyonemail.wix.com/yonemotoyone


平 慎介

顔

私は、モンスターの恐怖と思わせる造形美に惹かれます。
私にとって恐怖と美は繋がっていて、美を追求すると恐怖とか気味が悪いと思わせるものにたどり着きます。
その関連性を探っていくと、自己の核心に迫るのではないかと探求しながら作り続けています。

平 慎介

平 慎介【個展】
2011 ‘Shinsuke Taira’ (Gallery DEN) ベルリン、ドイツ
2007 平 慎介展 (HANJIRO Gallery代官山、京都店)

【グループ展】
2015 space2*3取扱作家小品展 (space2*3)
Freelance Art Director’s Fair (Art Complex hall)
    TOKYO DESIGN WEEK 100人展 (明治神宮外苑絵画館前)
    第8回雪のデザイン賞 (中谷宇吉郎雪の科学館)
2014 space2*3オープン記念展 (space2*3)
冬の庭 Winter Garden (六本木605画廊)
Freelance Art Director’s Fair (Art Complex hall)
THE ART FAIR+PLUS-ULTRA (スパイラルガーデン)
    TDW ART FAIR (明治神宮外苑絵画館前)
西脇市サムホール大賞展 (西脇市岡之山美術館)
2013 SICF14 (スパイラルホール)
   THE ART FAIR+PLUS-ULTRA (スパイラルガーデン)
TDW ART FAIR (明治神宮外苑絵画館前)
2012 ART POINT Selection II (ART POINT GALLERY)
Freelance Art Director’s Fair (Art Complex hall)
3331アンデパンダン (3331Art Chiyoda)
2011 Basler Kunst Tage Art Fair (Halle33) バーゼル、スイス
Art-ZEN (Blumeninsel Gallery) バーゼル、スイス
YOUNG ARTIST JAPAN Vol,4 (ラフォーレミュージアム六本木)
Art Now Fair Miami (Catalina Hotel) マイアミビーチ、フロリダ
    など他多数
   
【受賞歴】
2015 第8回雪のデザイン賞 グランプリ
2014 西脇市サムホール大賞展 審査員賞
2013 TDW ART FAIR 準グランプリ
2011 YOUNG ARTIST JAPAN Vol,4 審査員賞
2003 GEISAI ミュージアム 審査員賞

Web http://www.shinsuketaira.com/


田中 七星

現実の直視と辺境への接触

現実の直視と辺境への接触

今回、Monster Exhibition 2016の公募を知り、「Monster/怪獣」という言葉から、色々と想いをめぐらせ、自分の制作物(近作の絵)を振り返ってみました。自分の仕事の中心は紙にドローイングという行為です。普段から「Monster/怪獣」を意識して絵を描いている訳ではないが、日本で生育し現在日本で暮らしている私にとって、幼少期に触れた怪獣映画や化け物の記憶は、自分の血肉となり、とりわけ意識しなくとも当たり前の様にこの体を流れている。日々の生活の中で自分を取り巻く様々な「現実への直視」は、想像/創造を促し、自己の表現行為/物へ、行き場の無い力が暴れ発散する。そのエネルギーは大抵、「○○のため」という目的を外れる。「邪魔だ。邪魔だ。今まで大事に蓄えたこの知識が邪魔だ。邪魔だ。邪魔だ。なかなか自分の思い通りにならぬこの体が邪魔だ。」と鳴きながら絵を描く。そうか、「Monster/怪獣」の姿や振る舞いは、水面下で怒りをたぎらせる己の心の投影にちがいない。

田中 七星

田中 七星1977 東京生まれ
2000 武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒
2003-2005  Royal College of Art(イギリス/ロンドン)Course CAD修士課程修了
2007-2008 Cite Internationale des Arts(フランス/パリ)滞在
2011-2012  中国美術学院(中国/杭州)国費奨学生
【活動歴】
2016「INDEPENDENT」ヒューリック浅草橋(東京)。「ポコラートvol.6 全国公募展」アーツ千代田3331(東京)。2015「宮本三郎記念デッサン大賞展」宮本三郎美術館(小松)/宮本三郎記念美術館(東京)。「TAGBOAT ART FES 2015」ヒューリック浅草橋(東京)。「大野城まどかぴあアートビエンナーレ2015」大野城まどかぴあ(福岡)。「ポコラートvol.5 全国公募展」アーツ千代田3331(東京)。「美術新人賞デビュー2015入選作品展」ギャラリー和田(東京)。「ACTアート大賞展」アートコンプレックス・センター(東京)。2013「ワンダーシード2013」 トーキョーワンダーサイト本郷(東京)。2012「BOMBORI presents “ENTER THE VOID #1”」WARP(東京)。「△展」NMCギャラリー(東京)。2011「所沢ビエンナーレ引込線」2011(埼玉)。「△展」NMCギャラリー(東京)。2010「“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”国際アートトリエンナーレ2010」大阪芸術大学(大阪)。「P&E」アートコートギャラリー(大阪)。「△展」NMCギャラリー(東京)。2009「△展」NMCギャラリー(東京)。「ワンダーシード2009」トーキョーワンダーサイト渋谷(東京)。2008「カラーイメージングコンテスト2008受賞作品展」青山スパイラル(東京)。「TAMA VIVANT 2008イメージの種子: 美術が出芽するとき」多摩美術大学(東京)。「9展」NMCギャラリー(東京)。「群馬青年ビエンナーレ2008」群馬県立近代美術館(群馬)。「Art & Photo Book Exhibition」新宿眼科画廊(東京)。2007「カラーイメージングコンテスト2007受賞作品展」青山スパイラル(東京)。「Exposition Collective 2007」Cite Internationale des Arts(パリ)。「Drawing Exhibition 2007個展」a・PeX代官山(東京)。2006「TAMA VIVANT 2006今リズムが重なる」多摩美術大学絵画棟ギャラリー(東京)。「Drawing Exhibition個展」Space Kobo & Tomo(東京)。「第20回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ」ポスター博物館(ワルシャワ)。「AOI Image 30, The best of British contemporary illustration 06」Studio 95(ロンドン)。
【受賞歴】
2016「ポコラートvol.6」入選。2015「宮本三郎記念賞」。「大野城まどかぴあアートビエンナーレ2015」入選。「ポコラートvol.5」入選。「美術新人賞デビュー2015」入選。2013「ワンダーシード2013」入選。2010「“世紀のダ・ヴィンチを探せ!”国際アートトリエンナーレ2010大賞。2009「ワンダーシード2009」入選。「カラーイメージングコンテスト2009」佳作。2008 「群馬青年ビエンナーレ2008」入選。「カラーイメージングコンテスト2008」入選。2007「カラーイメージングコンテスト2007」特選。2006「武蔵野美術大学パリ賞」。「第20回 ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ」入選。2005「AOI Images 30 – The best of British contemporary illustration 06」入選。「SHIELA ROBINSON Memorial Prize-for the best use of drawing」。「WWF (世界自然保護機構) graphic T-shirt Competition」1st prize。「The Man Group portfolio Prize 2005」3rd prize。2004「The Man Group portfolio Prize 2004」3rd prize。2003「UNIQLO graphic T-shirt Competition」入賞。
【パブリックコレクション】
小松市立宮本三郎美術館。大阪芸術大学。Les Arts Decoratifs / Musee de la Publicite (フランス装飾芸術協会/広告博物館)

Web  https://www.facebook.com/nahoshi.tanaka


nosono

momster

momster

今日もどこかでポンポンピョンピョン飛び出すモンスター。朝から晩まで「ワーワーギャーギャー」エネルギーの塊だ。それを産み出すmomster(マァムスター)。僕らの未来は世界中のmomsterたちにかかっているのだ!
「苦しくたって、悲しくたって、さぁ、立ちあがれ世界中の偉大なママ達よ!」という、気持ちを込めた絵です。そもそもは全く異なる作品を制作していました。・・・が、制作途中で妻の身に変化がありまして。カクカクシカジカ、日々の身近な生活の中でママは子供達にとって最大の存在、まさしくスターだなと感じた次第です。
そんなわけで、mom(マァム)とsterを足してマァムスターという妙に発音がよくモンスターっぽく聞こえる作品に変更するに至ったのが実情です。

nosono

nosono デザイン・イラスト・企画にイベント・プロモーションまで節操なく、なんでもござれのnosonoといえば私のことです。70年代終わりに生まれ、20世紀を華麗に飛び回り、気づいてみれば21世紀も16年目の今、人生の三分の一はデザイナーとして制作畑で泥にまみれて生きています。最近では幼稚園の送り迎えまでこなしちゃう兼業主夫デザイナーにまで進化しています。
Web https://www.facebook.com/nosononews/


丸山 恵美子

Maruyama_HolyFamily2016

聖家族 2世 ( Holy Family The second )

日常的に使う身近なものが少し変化するだけで大きな違和感を生む— 学生時代にそんな所からスタートした歯ブラシ達を、核時代後の人間の生まれ変わりとして描き始めた時、私にはそれほど深刻な考えは無かったと思います。
ただ、(核戦争後の)絶望的な世界でもどことなくユーモラスに生きている歯ブラシ達に私の楽天的な希望が投影されていました。
何年も歯ブラシ達から離れた作品を発表していた私は2011年3月11日、東日本大震災を都内で経験し(まさにその翌日、作品展の搬入日でした)翌々日に始まった作品展で、放射能汚染の噂が広まり閑散とした銀座を眺めながら「歯ブラシ達は還ってこなければならない。」と感じたのでした。
今度はリアリティを持って… 。
戻ってきた歯ブラシ達を聖書の世界に移植する時、特に信仰心を持たない(私も含めて)現代人にとってイコン画からどんな物語が紡がれるのか?
絶望的なようでいて楽天的な新しい『聖家族』を見る人達が新しい物語を想像・創造する機会となる一つの扉絵となりますように… 。
現代人にとってイコン画とはどういったものなのか、模索していく途上の作品です。

丸山 恵美子

丸山 恵美子 Loughborough University School of Art & Design (英国)
BA Fine Art Painting 卒業
都内を中心に個展等活動を続ける。

【最近の活動】
2016 『プチ・ベラドンナ展』 アモーレ 銀座ギャラリー
2016 『ベラドンナ・アート展”』 東京都美術館 上野
2015 『まる語り3』  ギャラリー松林 銀座

【今後の予定】
丸山恵美子 個展
『まる語り 四』
ギャラリー松林
〒104-0061                   
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル505

2016年11月13日(日)〜11月19日(土)
12:00 〜18:30
※初日 11:00 開場/最終日 17:00 閉場
http://www014.upp.so-net.ne.jp/H-Graphic/syorin/main.html
ご来場 お待ちしております。

Web  http://emikoart.wix.com/maruyama


大嶋 仁美

identity

identity

爬虫類たちはずる賢さや偽善など、悪者の象徴として例えられる一方、へびやかめなどのように縁起がよいとされるものもあります。彼らの極端に両義的で矛盾するイメージは、現実世界で葛藤する私たちの心そのもののようです。

大嶋 仁美

大嶋仁美2010 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻 卒業
2012 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻日本画研究領域 修了
Web http://hitomi-oshima.jimdo.com


三輪 裕治

活眼

活眼

人間の英知や能力をはるかに超えた存在である怪獣の核を作り出したかった。

怪獣とは一体何なのか。
怪獣が人間の標的に。
担ぎ上げられた創造物。
巨大な塊に立ち向かう小さな生命体。
人類の存在感。

活眼。 それは、物事の道理や本質をよく見分ける眼識のことをいう。

人間世界では、「活眼」とは言語上での表現であり、物質的、立体的な物体は存在しない。
言語上の表現は、空想上の怪獣とを組み合せることで、現実社会には存在しない形をより誇大させていく。

この怪獣の眼の殻を破った活眼の美は、元来、人間が怪獣に対して抱く恐怖と嫉妬の美ではないだろうか。

この活眼は、人間の欲と妬みの塊である。

三輪 裕治

三輪 裕治和紙の素材を生かした新しい表現方法を追求しています。
Web www.facebook.com/yuji.washiart


高橋 遼平

かいじゅうバスマット バスラ

かいじゅうバスマット バスラ

 かいじゅうバスタオルと街をかたどったバスマットで、お風呂あがりに、かいじゅうごっこをしながら楽しく体を拭くことが出来る作品です。
 お風呂からあがった子どもたちは、体も拭かずに走り回って家中ビチャビチャにしてしまいます。その姿、まさにかいじゅう。この作品は、体を拭くという子どもが嫌がる時間をかいじゅうごっこという遊びの時間、親子のコミュニケーションの時間に変えることができます。
 かいじゅうによって、家も、親子関係も平和に保たれるのでした。

高橋 遼平

高橋 遼平 
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 卒業
日常の中に、遊びのアイディアを盛り込んだ作品を制作している。


三明 由布

飼育

飼育

人は心の中でモンスターを飼っている。それは自分の内側に溢れている欲望や感情がモヤモヤと心の中で育ち成長したもの。この子は今まさに、私の中に住んでいるモンスター。

三明 由布

三明 由布多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科を卒業後、デザイン事務所勤務のかたわら、イラストレーターとして活動を開始。2010年、「日本タイポグラフィ年鑑2010」学生部門ベストワークに選出され注目を集める。2012年、TIS第10回公募と、東京TDC賞2012にて入選。2015年、ワンダーシード2015にて入選。近年の個展に2015年「ガムシロップ」(東京・GALLERY SPEAK FOR)がある。
Web https://www.facebook.com/yufuyufuyufu/


小野塚 崇士

EMERGENCE

EMERGENCE

自分の心の中にはとても大きな闇があり、その闇の奥底には何かが潜んでいます。

とある病を発症して辛い思いを経験する度に、内側で大きく膨れ上がっていくのを感じました。

時には無意識に他人を傷つけたり、時には自分に力を貸してくれたりするそいつを

一番近い言葉で表すなら「モンスター」だと思います。

小野塚 崇士

小野塚 崇士1984年 静岡県生まれ
2008年 名古屋芸術大学 卒業
2012年 活動開始

紙やアクリル板に水性ペン、マーカー等で絵を描いています。
Web  http://episode666.jimdo.com