浅田 基之

王者の帰還


現実に存在していた怪物「恐竜」が現代に復活したら。そんな妄想から誕生したのがこの作品です。
この怪獣は鳥類が突然変異によりDNAが退化現象をおこしたことにより生まれました。強靭な肉体を保ちながら、空高く飛翔できる鳥と恐竜のハイブリット怪獣です。復活した前時代の王者の姿は荒々しくそして美しいのです。


プロフィール写真
浅田 基之
1990 愛知県にて生まれる
2014 名古屋芸術大学卒業
同年 上京し、絵コンテ会社入社
   イラストレーターとしての活動を開始

http://amam003.blog.fc2.com/


三輪 裕治

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焼け果てた森林に再生の命を吹き込む山の使者、ミドリノツカイ。
自然の再生力の強さ、その自然サイクルの一部を、モンスターという存在によって具現化しました。
素材は全て和紙です。

ある日、身近な場所で山火事が起こる。
人だかり、ヘリコプターの音、浮ついたSNS、消防のサイレン、交通渋滞、煙。
風によって火は動きを変え、その力は強さを増す。
燃え盛ったその後は、黒く焼け焦げた木々と灰色の地面。
鳥の鳴き声も聞こえず、ひっそりとした山。
その静けさは人を怨むかのような沈黙のメッセージに聞こえた。
人間の不注意や興味本位の行動により、緑の中の生命体は無残に殺傷され、生活の場を引きちぎられ、不毛の地と化す。
その軽率な行動に対しミドリノツカイは、激しい憎悪と怒りを抱いているが、自分の仕事は目の前の緑を再構築するため、黙々と命を吹き込むこと。
そして、自身もその再生してゆく緑の中で緑と共に生き、一方では人間社会の中で人間とも共存している。
その体は草木の色によって染まり、その命は緑の中から育まれている。
人間が思うよりはるかに自然は強く、激しく、生命力に満ち溢れている。
その力強い自然の循環の一つに、ミドリノツカイは組み込まれ、存在します。
それは私達・人間の願いや思いかもしれないし、本当に自然の中に存在しているものかもしれません。


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三輪 裕治
日本人には馴染み深い和紙を草木で染め、日常で感じ得る根底に渦めく心の叫びを、立体・平面作品で表現しております。

Faceboook: www.facebook.com/yuji.washiart


ゆにここ(Unicoco)

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ワタシモンスター
後ろ姿は白くてふわふわ。
鏡に映し出された正面の姿は…
物事やわたしたち人間を含む生き物のもつ多面性や得体の知れなさを表現してみました。
また会場内には手鏡も置いています。来場者の方自身の内なるモンスターを探すためです。
手鏡でぜひご自分の顔を映し出してみてください。


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ゆにここ(Unicoco)
1970年生まれ。大分県出身。横浜市在住。アーティスト。 ワークショップクリエイター。 
見て触って寝ころがって感じる体感型インスタレーション作品を中心にアート活動を展開中。ワークショップも多数開催。

布でできたふわふわ体感型作品を生み出し、いろいろな方に触っていただく中で、
触覚は言葉も障がいも世代も文化も超えて楽しめる感覚だと気づきました。
柔らかくてふわふわの心地いいものは理屈を超えて万人を癒し、つなげる力があるのかもしれません。

作品の中にたたずむ人々。それはまるで聖なる祈りの場のようでもあるのです。
もともとアートは人間の根源的な願いや祈りを表現してきました。

そんなプリミティブでありながらもアートのもつ呪術の力を私の作品を通してもっと多くの方に感じていただけたらと思います。あらゆる人が原始的な感覚でつながり、 自然と美しい祈りが生まれるような場。今よりも柔らかい平和的な気持ちが世界に増えていくことを願って。。

【主な個展】
・2008年 みなとみらいギャラリー 横浜市
・2009年 ギャラリー・ルデコ 東京都渋谷区  
・2009年 オアシスひろばアトリウムプラザ 大分県
・2010年 東京おもちゃ美術館 東京都新宿区
・2011年 富山市民プラザ 富山県 
・2013年 横浜市民ギャラリーあざみ野 横浜市
・2015年 DIGINNER Gallery 東京都目黒区

【主なグループ展】 
・2013年 現代アートプロジェクトみなとメディアミュージアム 茨城県ひたちなか市 
・2013年 芸術の存在意義展No.14 アートイマジンギャラリー 東京都国立市
・2014年 ゆにここ「むにゅ」とチェコのおやすみアニメコラボレーション
「むにゅ展×アマールカのふわふわ眠りの部屋」 デイリーズギャラリー 東京都三鷹市
・2014年 The Artcomplex Center of Tokyo 公募展「Animal World 6」 東京都新宿区                                                                                
【主なワークショップ】 
・2012年「新しい自分に出会う!ブラインド・アートワークショップ」アーツ千代田3331)
・2013年「触覚写真」現代アートプロジェクトみなとメディアミュージアム   
・2013年&2014年「むにゅとあそんで、ふわふわぬいぐるみをつくろう!」東京ミッドタウン デザインラウンジ キッズウィーク
・2013年「ふわふわ星  あそぶ・つくる・おくる」アーツ千代田3331 
・2008年~2013年 パフォーマンス「むにゅピクニック」全国各地で開催
・2014年 パフォーマンス「Sushi Party 」 横浜市

Unicoco Website http://www7b.biglobe.ne.jp/~unicoco/
Unicoco Blog http://blog.goo.ne.jp/unicoco_2008


廣岡 友弥

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シヴァターラはヒンドゥー教の破壊神シヴァの化身。地震、噴火、雷雨などの物理的な破壊をするシヴァに対し、
シヴァターラはネット社会、株価暴落、戦争など人間が独自につくり上げたシステム、世界を破壊する。
しかし、シヴァと同様に次の世界創造に備える役目をしている。


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廣岡 友弥
武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻 在学中

t425h.tumblr.com


ウエツジ ショータロー

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ガタンゴトン この電車には色んな乗客が乗ってきます。
恐怖や不安、絶望や希望、色んな怪獣が乗ってきます。
車窓に広がる日常風景。そしてそれを破壊する非日常。
だけど見慣れてしまえばそんな非日常も日常として受け入れて
何事もなかったように
ボクらの電車は進んでゆきます。
怪獣たちとも仲良くなって、恐怖も不安も受け入れて、
絶望も希望も一緒くたになって
ボクらの電車は未来へと進んでゆきます。 ガタンゴトン


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ウエツジ ショータロー
1981年 奈良生まれ。奈良在住。
大阪芸術大学卒業後、フリーのイラストレーターとして活動。
ホラーテイストだけどどこかユーモラスなオバケ怪物を描くカイブツイラストレー
ター。
近年は国外からの依頼も多数。アートグループCAN缶のメンバーとしても活動中。
昨年の「MONSTER Exhibition 2014」では【優秀賞】を受賞。

http://xxxgigagaloxxx.web.fc2.com


MONSTER exhibition2015受賞作品発表

先日のMONSTER exhibition2015のレセプションで審査委員と招待した一般審査員による公開審査が行われ、3名の受賞者が決定されました。
最優秀賞には賞金10万円、優秀賞には賞金3万円が授与されます。

最優秀賞
黒田朝生 ”KAIJYU” Nonsensical Forms in Nature
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優秀賞
清水イズ 竜のおとし子
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優秀賞
児玉 龍太郎 小僧枯
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清水 紗彩

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モンスターという言葉には、遠くから迫ってくるような、それでいて、自分の内側から溢れるようなエネルギーのイメージがありました。そのイメージを形に起こそうと思ったとき、最もシンプルで伝えやすくしっくりきたものが水でした。


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清水 紗彩
東京学芸大学美術専攻卒業

2010年 GEISAI 出展
    DesignFesta 出演
2011年 平原演劇祭 出演
    3331千代田芸術祭 出演
2012年 アートフェスタ貢川 出展
2013年 ACTARTCOM 出展

http://www.sarashimizu.net/


清水 イズ

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海に帰る、
星になる、
という言葉があります。
まるで 水底や闇の向こうに 命が安らげる場所があるかのようです。
遠く手が届かない 想像の世界 には 竜が住んでいて、
産み落とされた子どもたちは
海からやってきたり、
星だったりするのでしょうか。
言葉遊びのようですが 私たちは「竜のおとし子」なのかもしれない。

という考えからできた作品です。

私がつくる空想の生き物たちは
ぜひ、対面してその存在を感じて欲しいと思います。
人と竜は生きる時間が違いますが、いつもどこかで出会える機会があるはずです。

材料は主に石粉粘土です。
竜の胴体は、晶洞にも街にも見える透明な柱が立ち並び、
抱きかかえた球越しに覗き込むことができます。
父とも母とも思える顔をしたタツノオトシゴの腕に抱かれて
遠く手の届かない場所に思いを馳せてみてください。


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清水 イズ
頭のなかで空想された 実在しない時代や命を
見て 知って 触れて もらえるようなカタチに。

1991年生まれ 京都在住
2013年から作品展示をはじめる
生き物が好きで、
なかでも、空想のなかにしか存在しない生き物を形にするため表現歩法にはこだわらず、立体造形をはじめ、絵や文章もかく。
また、主催展示会のキュレーターも行う。

[主な展示]
2015.8.21-25『リュウの行商人』cumono gallery:主催
2014.8.22-26『ツノの行商人』cumono gallery:主催
2014.8.20-27『幻獣神話展』Bunkamura gallery:鉱物蟲に寄生された土龍「銀龍草蟲」発表
2013.12.13-22『2013亜蛮人年末展』アートスペース亜蛮人:うまれたばかりのドラゴン「卵歯、殻にあたる音」発表
経歴、受賞歴、略。

SHIMIZUiZU website http://shimizuizu.nobody.jp/


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私が思うに自分の視野の範囲で存在する怪物は人間そのものだと思います。
さっきまで楽しく会話してたお友達が、
自分のちょっとした発言がトリガーとなり突然
表情が変わり自分を無視したり周りに自分の嫌なところを
言いふらしグループから外され孤立させられます。
ほんの一言だけで・・・。
想像してみてください
恐ろしいですよね?怖いですよね?
そんな世界に我々人間は生活し。
我々人間がそんな世界を作り出しているのです。
そう我々人間が怪物
MONSTERなのです
そんな人間をイメージして制作しました。


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Heronobu

フォトコラジュラー
人は日々進化し退化している
人と気持ちをシェアーしている時、食事をする時
笑う時、怒りや悲しみが込み上げてくる時
ニオイや空気を感じる時
何気ないアクションが自分を行動させ自分を創りだす。
そんな断片的な感情を切り取り
コラージュという技法を使用して
作品を制作しています。